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■  InDesign

強力なグラフィック処理能力をもつ。他のDTPソフトでは画像を挿入する時にはeps形式やTIFF形式などのデータでなければならないが、インデザインではIllustratorやPhtshpのネイティブデータをそのまま表示、出力することができる。またリンクだけでなく、それらのデータをドラッグドロップ操作によってインデザインの中に取り込むことも可能。半透明の画像も扱うことができ、ドロップシャドウ処理を施した文字の再編集が容易な点などは、デザイナーの支持を集める要因となっている。従来、デザイン性の高いレイアウトワークはIllustratorなどで行われることが多かったが、Illustratorはページ管理機能を持っていないため、手作業によるページ管理が必要となり、制作段階から製版段階に至るまで極めて煩雑でミスを招く原因となっていた。そういったレイアウトワークをインデザインでおこなうことで、手間やミスを排除できると期待されている。また、単体アドビアクロバットなしでPDF出力が可能なため、オンラインパブリッシングに向けた取り組みの中で注目する動きもある。アドビインデザイン日本語版は、日本でのニーズに合わせて大規模な改修が行われており、ことに日本語特有の多様な文字組みルールを実現している点で、「日本語ローカライズ製品」というよりも「日本市場用製品」といえる製品に仕上がっている。


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